ハロプロDD soramiの囁き

ハロプロについて、あれこれと思いを綴ります。

急激な新人加入ラッシュについて考えること。

今年になってから梁川奈々美と宮崎由加と和田彩花の三名がハロプロを卒業した。またアンジュルムの勝田も卒業を予定している。この前後にjuice=juiceには、北研の工藤と本土研修生である松永が、モーニング娘。には北研の山﨑と一般から岡村と北川が、そして…

カントリー・ガールズの今後についてー事務所の今後20年を見据えての戦略―

1、今回の主題 3月11日に2期の一人である梁川奈々美が卒業し、メンバーが過去最低の4人になっている状況であるが、今後どうなるのかを経営の目線からも考えてみたいというのが今回の内容である。 2、やなみんの卒業公演からわかること さて、梁川の卒…

Juice=juiceの再編についてーなぜ梁川段原、稲場が選ばれたのか

1、今回の問題提起 Juice=juiceは2013年に6人で始まったが、その年の9月のメジャーデビューの際に1人抜け、その後2017年6月までの約5年間は、5人体制でやってきた。しかし2017年6月26日に梁川奈々美と段原瑠々が加入し、7人体制とな…

2019年頭にハロプロ楽曲大賞18を読んで思ったこと、1つ2つ。

2018年度も含めて、過去3年間の、自分の選んだ楽曲とMVの順位を改めて確認すると、自分がいかにハロプロDDであるかがよくわかる。毎年、楽曲部門、MV部門それぞれで、同じグループ内での重複がないのである。どのグループにも良い曲、MVがあり、そのグ…

カントリーガールズ、juice=juiceの梁川奈々美の卒業についてーおとぎの国からの卒業―

モーニング娘。のオーデションに応募し、不合格になり、その後、研修生として半年、同期の中で最も早く、正規メンバーとして昇格、ももち先輩という大先輩のリーダーがいる、そして島村嬉唄という重要メンバーが離脱した、カントリーガールズに、研修生とし…

アンチの構造とアンチになる理由と、その対応の仕方とは

新グループに名前が付けられたり、ハロフェスが行われたりと、ハロヲタにとって気になることが多々ある。その中で、名前のつけられ方については、また別の機会に問題にしたいとは考えている。なんせ命名というのは、その対象に対する愛情と寿ぎが、呪術的な…

元モーニング娘。という肩書の持つ意味とは

元モーニング娘。のリーダーでもあった、吉澤ひとみが、酒酔い運転とひき逃げで逮捕された時間については、マスメデイアでも散々取り上げていたし、またその事実関係については、よくわからない点もあるので、そのこと自体は問題にはしない。彼女はもはや芸…

カントリーガールズの歴史から新体制のきっかけを考える―経営者として与えられた状況をどう生かしていくのか―

経営における成功は、状況変化という運的な結果を、どれだけ主体的に利用して、挑戦的にすすみ、結果を残せるか、にかかっている。そして運に対して受動的になれば、それに支配されてしまうことになるが、今回のハロプロ新体制も、どれが偶然の結果で、どれ…

成長するための組織の在り方とはーハロプロの新体制の目的を更に考えるー

ハロプロの話に進む前に、先に生物学の話をする。なぜなら理論(法則)を踏まえて、現象を解釈する方が、より正しい解釈が可能となるだろうからだ。 人類が他の生物と違い、ここまで繁栄できた理由は何か。それは一言で言えば、変化してゆく環境への対応力が…

5人体制の危険性ー℃-uteの解散と稲場愛香のjuice=juiceへの加入とこぶしファクトリーの未来をつなぐものー

最近は月1回のペースになってきた。 さて、最初に以下のコメントを見てほしい。 1、言葉だけで、満足をもらおうと思ってるやつが多すぎる。そのくせ、人の言葉をじっくりと味わうことをしていない。だから、結局自分の疑心暗鬼だけに縛られる。そもそも、…

アンジュルムにおける、和田彩花卒業の持つ意味とは

アンジュルムの和田彩花が来年、アンジュルムを卒業する旨が、彼女自身の口から、報告された。 和田彩花は現ハロプロリーダーにして、アンジュルムのリーダーであるという点で、ヲタの間では、次のハロプロ副リーダーや、アンジュルムのリーダーが誰になるの…

21年目を迎えた現在のハロプロの経営者の基本方針とは

久々のブログ発信だが、この間に、アンジュルムのアジアツアーが公表されたり、モーニング娘。の尾形はるなんやアンジュルムのあやちょの卒業の発表があったり、と、ハロプロは留まることなく流動していっている。 その中で、尾形はるなんの卒業については、…

ハロプロ新体制の目的とはーポストつんく♂を踏まえてー

ハロプロができて20年、それが可能となったのは、つんく♂による総合プロデュースの結果という面が大きいことは確かであろう。アップフロントが、音楽系の総合事務所としてのノウハウや実績を持っていた、ということが土台になっていることは勿論である。 …

稲場愛香の活動と事務所の新体制に係る戦略とは

カントリーガールズを病で卒業した稲場愛香が、昨年、電撃復帰を遂げ、その後、北研のリーダー的な存在になるとともに、様々なテレビ、ラジオ番組にも出演するようになり、今年はハロコンにも出演する等、カントリーガールズ在籍当時よりも、目立った活動を…

正当なファンのあるべき姿とはー山木理沙と小関舞の覇気への期待―

掲示板やまとめサイト、更にはそれらに対するコメントを見ていて思うことがある。それは何のためにファンをしているのか、どういう立場で書き込みをしているかということである。 私はハロプロの各グループに対して、正当なファンでありたいと考え、それに従…

この1年のハロプロを振り返ってー12月31日に気付く6月末の頃の出来事の意味―

この1年はハロプロ20周年ということを見据えて、過去の流れの収束と新しい流れの始まりを明確にさせた1年だったと言える。 まず過去の流れの収束については、キッズの全員の卒業である。C-uteの卒業ライブ、嗣永桃子の卒業ライブはいずれも、10年以上継続的…

ハロプロの土台とはーハロプロ20周年オーデションの結果とこぶしファクトリー3名の脱退の共通性についてー

abemaTVで放映された、ハロプロ20周年オーデションは、合格者が0で、その不合格者に対しては、研修生になるかどうかの選択肢が与えられ、1名以外が研修生を志望したという結果になった。 この結果を見て、最初から研修生を作るためのオーデションに過ぎなか…

スター、タレント、アーテイスト、アイドルの関係とハロプロ―こぶしファクトリー3人離脱について―

テレビ番組などに出ている、スタッフ以外の存在を呼ぶ呼び方には、スターとか、タレントとか、アーテイストとか、アイドルなどというものがあるが、これらはどう使い分けられているだろうか。 スターというのは、観衆からかけ離れた遠い存在ということである…

ハロプロ楽曲大賞への提言。

毎年恒例のハロプロ楽曲大賞の投票の時期が来た。ハロプロ楽曲大賞というのは、その年に楽曲としてCD化、あるいは配信された曲を、曲そのもの、MV、そして自分の押しの歌い手の3つの観点で、ファンが投票し、その投票結果に従って順位が決まるという、ファ…

Juice=Juiceの二つのMVと今後のマネジメントについてーハロプロ20周年を超えての新しい未来のためにー

海外ツアーの発表後、メンバーが2名増え、一方で、宮本が声が出なくなるも、その怪我の功名で、新メンバーと今までのメンバーとの一体感が高まり、その後、宮本が回復することで、海外ツアーに間に合い、地震やテロなど不測の事態もあったが、無事終了した…

カントリー娘、カントリーガールズという不思議な存在の過去と未来

ハロプロの中で、カントリー娘、カントリーガールズというグループ(以下カントリーグループと称す)は、きわめて特異な存在である。それは、簡単に言えば、グループとしての枠組みが緩やかであるということである。これは意図的であったか、たまたま結果と…

夏のハロコンが終わっての、新体制の状況―特にカントリーガールズの5人娘の状況―について、経営者的な視点で思うこと。

新体制に対しては、6月、7月と様々な批判があったが、ハロコンでの、カントリーの5人の各持ち場での対応力や、新しい場のメンバーの受け入れ態勢の整いにより、批判は薄れ、むしろ評価する声が高まりつつある。 私自身としては、このブログで何度も書いてき…

新体制から見える、ハロプロ経営陣の考えている今後の戦略

今年がモーニング娘。20周年、来年がハロプロ20周年ということだが、モーニング娘。20周年については、特別なことをするという感じが今はないが、来年の20周年ということに関しては、1つの区切りであるとともに、ハロプロ新体制の構築ということで、…

私が嗣永桃子さんを知ったきっかけ

前回、私がハロプロのアイドルに興味を持ったきっかけが、℃-uteの「江戸の手毬唄Ⅱ」であったという話をしました。 でも、これで℃-uteやハロプロの他のアイドルにはまったかというと、そんなことは無く、というか、当時は、アイドルというものを軽く考えてい…

江戸の手毬歌Ⅱーファンの評価と世間の評価のずれー

「℃-uteのメジャー6枚目(通算10枚目)のシングル。2008年7月30日に発売された」とWIKIに書いてあるが、 今の時点において、この曲が℃-uteの歌の中でどういう評価をされているのか、その参考になるのは、℃-uteがシングル曲の全曲披露を行ったコンサートで、…

次々と事は起こるが。

ハロプロに次々と事が起こっています。その出来事に即時的に評価を下して、コメントを書いたり、ブログに上げたりしている人も多くいますが、私はそれとは距離を取り、時間がいくらか経過した上で、自分としての解釈を示そうと考えてます。 だから、今回の藤…

初めましてといきなり

初めまして。soramiと申します。 このブログは、進路経済学と国語とハロプロという全く関係ないことについて、調べたり、考えたりしたことを、半分は備忘録として、半分は読んでくれている人に向かって主張するために、作りました。 この三つのテーマのどれ…